大切な家族の時間がゆったりと流れる家

調整区域にある貸家の建て替えのご依頼をいただきました。
郊外で近くに中学校があり、夏には厚木市の花火大会をバルコニーから見ることもできるロケーションです。真四角な木の箱をイメージしたナチュラルな外観からゆったりとした空気が感じられます。

TOFU-Houseは通常、狭小地でも主な生活空間に明るさを採り入れるためにリビングを2階にしますが、今回は南側道路の日当たりの良い敷地だったので、1階をリビングにする間取りに変更しました。玄関からリビングを通り、2階のプライベートスペースへ進むような設計は家族のつながりを大切にする子育て世帯に人気があります。

東側にはリビングとつながり感をもった広いテラスを配置し、朝日の入りやすい設計です。階段まわりにも閉塞感がでないように、アイアンの手すりを取り入れています。ご夫婦とお子様2人（中学生）のご家族をイメージした家が出来上がりました。